[年少〜]日常にできるお受験準備②

上の子のお受験の時、「もっと前から、日々の生活で気をつけてればよかった〜泣」と後悔したことがたっくさんあります。

先日の、[年少〜]日常にできるお受験準備①、の記事では面接や行動観察に向けて出来る準備をご紹介したので、今回は「ワークで役立つ」[年少〜]日常にできるお受験準備トップ5をご紹介します。

5位:しりとり
必ずと言っても過言ではないのでは、というくらい出ますよね、しりとり。上の子のときは年中で幼児教室に入って「しりとりとは」の説明から、、だったのでそのルールを理解して身につくまで一定の時間がいりました。

その反省で、下の子(年少)はいま保育園の行き帰りの自転車でよくしりとりをしています。ルールはもう完璧!語彙力もあがってきたように感じます。

4位:数をかぞえる
例えばおやつを出すとき。
「ママに二個ちょうだい。あとは〇〇(子供の名前)が食べていいよ。」「みんなに3個ずつくばって。残りはこっにに戻して」

公園で。
もやろうとしたのですが、遊びに夢中で聞いてくれないので、おうちでやることをお勧めします(´∀`)

3位:日本・世界の昔話を読む
自分で言うのもなんですが、上の子にも絵本はたくさん読み聞かせしていました。ぐりとぐらシリーズ(中川李枝子)、だるまちゃんてんぐちゃん、からすのパン屋さんシリーズ(かこさとし)、100万回生きたねこ(佐野洋子)などの名作絵本や、流行りの絵本をたっくさん。

でもですね、これらはお受験では出ないのです。※面接で「好きな絵本は?」という質問はありますが。
試験で出る絵本は基本「昔話」です。有名な昔話、具体的には、
日本→桃太郎、さるかに合戦、花咲じいさん、金太郎、一寸法師  など
世界→赤ずきんちゃん、シンデレラ、うさぎとかめ、ジャックと豆の木  など
は少なくとも、ストーリーと登場人物が浮かぶ程度に繰り返し読むことをお勧めします。

2位:絵を描く
子どもは(特に女の子は)毎日なにかしら絵を書いているかとは思うのですが、なんとなくのラクガキではなく、「リンゴとか果物を書いてほしいな〜」「こないだ家族でお山行った時の絵をかいて」と、具体的にリクエストをします。すると、書き慣れていないものも出てくるので持ち合わせている知恵をしぼって、ときには絵本を見るなどして学びながら書いてくれます。
これはお受験に役立つだけでなく、絵がぐっと上手になって本人も誇らしげにしているのでおススメです。

1位:季節の花・自然
春はサクラ、夏はヒマワリ、秋はコスモス、冬は椿、、、お受験の頻出問題ですよね。
※上の子ははコレがなかなか覚えられなくて苦労しました・泣

試験は年長の秋なので、年中から春に「サクラだね〜」夏に「ひまわりだね〜。スイカも美味しいね〜」と教えていても、秋・冬に関しては年長児に振り返りが出来ないのです。
なので、年少のときから折々に、季節の花・自然・食べ物(合わせて行事)を丁寧に教えていると、無理なく定着させられます。


いかがでしたか?
お受験準備とは書いていますが、どれも親子で楽しくふれていけるものです。年長時にピリピリしないためにも、年少から楽しみながら過ごせるようにやっていきましょう^ ^

お受験の教科書、に少しでもなれば。

東京都在住。二児の母。 上の子がお受験をしたときに、お受験界の情報源がいかに「お教室の先生だのみ」か、を思い知りました。 数年後、下の子がお受験予定です。そのための準備とリマインド、そして同じくお受験を目指す方のために何かしらの指針になればと思います。

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