上の子の幼児教室で一緒だったT君は、年長の春から入会したにも関わらず、あまりにも「デキル!」子で驚きました。お勉強もさることながら、発言、受け答えの利発さが際立つ、いわゆる「お受験ウケ抜群」のお子さんでした。もちろん幼児教室には多くの優秀なお子さんが通っていらっしゃいます。年長ともなればみんな場慣れ&訓練もされてますので、本当に素晴らしいお子さんが多い。その中でも本当にT君は目立つほど、利発さが際立っていました。※言うまでもなく、国立小学校や上位私立小学校では、優秀な子の中でもさらに「目立つ」子でなくては加点がつかないので、目立つのは大事な要素。
お受験幼稚園に通ってるのかしら、と思ったら公立保育園とのことでびっくり。気立てがよくて大らかなT君のお母様に「なんでこんなにハキハキした利発な応対が出来るんですか?どんな準備をしてきたんですか?保育園でも何かやっているんですか?」と、直球ドストレート&たたみかけるように伺ったところ、「2歳上のお姉ちゃんのお受験のとき(=T君が年少のとき)から、ゲーム感覚で面接練習を一緒にやっていたかしら。あと、その日保育園であったことを詳しく話して、っておねだり(笑)してたんです。彼なりに順序だてて話しているから、訓練になっていたのかもしれません」と。!!!
というわけで、長くなりましたが「日常に出来るお受験準備①」は、思い出に残るほど優秀なT君のお母様からの受け売りです。
▪️年少〜:家族で面接ゲーム
家族で輪になって順番に答えるゲームです。質問する人が聞いたことに対して、
・元気に答えているか
・全部忘れずに答えているか
・的確に答えているか
で、すごい!上手!と褒めると、子どもは夢中になって楽しみます。
質問内容
「お名前」「年齢」「幼稚園・保育園の名前」「好きな食べ物」「お友達の名前」「お父様のお名前」など、面接でよく聞かれる内容を組み合わせます。
初級:「お名前と何才かを教えてください」
※家族でやることで、自然とお父様お母様ご兄弟の名前も覚えるので一石二鳥!!
元気に言えたら拍手!!!!👏
慣れてきたら、質問数を増やします。
中級:「お名前と何才かと幼稚園・保育園の名前を教えてください」「好きな食べ物と、好きな色を教えてください」など、
質問数を増やしたり、ちゃんと質問を覚えていないと答えられない問題にしてみます。
上手に言えたら拍手👏!!
▪️年少〜:教えて!今日の出来事
晩ご飯中やお風呂など、ちょっとのんびりできる時間に、
「今日は保育園(幼稚園)楽しかった?」
→(98%の確率で、たのしかった!の答え)
「何が一番楽しかったか詳しく教えてよ〜。誰と何したの?」
と毎日聞いています。自分からは話さないけど、聞かれると話したいことをたくさん思い出すようで、T君のお母様のおっしゃる通り、順序立てて話す訓練にもなりますし、単純に「私の知らない間にいろんな経験をしてるんだな」と感慨深く楽しいです^ ^
「明日もたくさん楽しいことして、たくさんお話しして教えてね」と言って終わります。
先日子どもに「ママ、いつも〇〇(自分の名前)の話聞いてくれてありがとう。」と言われて驚きました。ちゃんと聞いてくれてる=受け止めてくれてる、と感じていたのかなと解釈しています。
お受験準備というだけでなく、話を聞く時間を意識的に持つ、というのは子育てにおいて大切なことかもしれないな、と思いながら最近はやっています。※若干おざなりになりつつある、上の子に対しても。
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